
SCVMMでのVHDXファイルとパーティションの拡張方法
VHDXファイルは簡単に拡張することができます。
この40GBのボリュームを拡張します。仮想マシンが起動し、マウントしたままでは拡張できないので、仮想マシンをシャットダウンします。
シャットダウンしたうで、仮想マシンのプロパティから該当ディスクを選択し、[VHDを拡張する]にチェックを入れて目的のサイズを入力します。
VHDを拡張した上でコンピューターを起動すると、上記のように未割り当て領域が見えるようになります。
この状態で、ボリュームを拡張します。この操作はOSが入っているパーティションに行うことはできないのでその場合には別のマシンにマウントするなりしてこの操作を行います。
あとはウィザードに従って進めます。
これでパーティションまで拡張することが出来ました。
非常に簡単に容量を拡張できるので楽でいいのですが、スナップショットが存在している状態でこの操作を行うとエラーが発生し、SCVMMから差分ディスクが見えなくなります。その状態でも容量は拡張されたし、正常に動いているようでもありますが、かなり気持ちが悪いです。スナップショットがある場合にはこの操作は行わないことをおすすめします。