SCCMで何かうまくいかないことが起きた時には、ログファイルを確認することになります。サーバー側、クライアント側両方に多数のログが生成されているのですが、メモ帳で開いて見るのは中々厳しいログです。そこでサーバー上にログファイルを閲覧するためのツールが用意されています。
ツールの置かれている場所は”C:\Program Files\Microsoft Configuration Manager\tools\cmtrace.exe”です。
初回起動時には、*.logへの関連付けの設定が行えます。
サーバー上のログファイルは”C:Program FilesMicrosoft Configuration ManagerLogs”に格納されています。
何か問題がある場合には、問題の箇所が赤でハイライトされます。
単純にインストールしただけなのにうまく動いていない事が結構あるので、ログファイルはこまめにチェックしたほうがよさそうです。
ログファイルの場所に関しては以下のKBに記載されています。
- Configuration Manager のログ ファイルのテクニカル リファレンス
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh427342.aspx
あまりにも多くのログファイルがあってクラクラしますね…。
さらに、このツールはクライアントPCにコピーすればクライアントPC上のログの確認にも使えます。ノートパットで見るよりもはるかに便利なので是非使ってみて下さい。追記されたものも自動的に見られて便利です。
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