仮想マシンをファイル単位でリストアするには実機にDPMを導入する必要がある?

MCP70-246を取得する必要があり、講習で「ホストベースでバックアップを取得した仮想マシンをファイル単位でリストアするにはDPMサーバーにHyper-Vロールをインストールする必要がある。」ということを教えてもらいました。練習問題を通してです。これは一体どういう事なんでしょうか。本当でしょうか。

ファイル単位でのリストアとHyper-Vロールが関係する……ということはアイテム単位のリストア時には以下のような内部処理になるという事でしょうか?(※以下は私の推測です。)

  • バックアップはVHDファイル等の仮想マシンを構成するファイル単位で行われる。
  • アイテム単位のリストア時には一度自身のローカルディスク上に、上記のバックアップファイルをリストアし、それを自身のHyper-V上の仮想マシンとして動作させる。
  • 上記の仮想マシンからアイテム単位で取り出す。

うーん。こんな事をしなくても普通にVHDファイルをマウントしてそこから中身を取り出せば良いだけに思います。そして、VHDファイルを直接マウントする機能はWindows Server 2008 R2から実装されています。

もしかして、この制限はSCDPMやOSが古いバージョンの際の制限であり、SCDPM 2012, 2012 SP1あたりでは撤廃されている制限だったりしないのでしょうか?と、気になったので、情報を確認してみます。

まず、Hyper-Vロールを入れないとだめよっていう情報は以下のあたりにあります。

[DPM 2010 管理者コンソール] の [回復] タブの画面から、任意の回復ポイントを選択することでリストアを行うことができます。また、VM 単位でのリストアが可能である他、DPM サーバーに Hyper-V サーバーとしての役割がインストールされている場合は、さらに、VM 内のアイテムレベルでのリストアも可能となります。
DPM 2010 による Hyper-V 2.0 CSV 環境での仮想マシンのリストア – Japan System Center Support Team Blog – Site Home – TechNet Blogs

DPM 2010に対しての言及であり、このときにはWindows Server 2008 R2も存在しているのでOSの制限で…というわけではなさそうです。DPM 2012, 2012 SP1あたりではどうなのでしょうか。

If you use a version of Windows Server that is earlier than Windows Server 2008, you must have the Hyper-V role enabled on the DPM server to perform item-level recoveries. During item-level recovery, DPM has to mount the VHDs of the protected virtual machines.
Recovering Hyper-V data

DPM 2012 SP1の情報ありました。はやり2008 R2以降であればhyper-vロールが無くてもアイテム単位で戻せるようですね。私の予想は当たっていたようです。

 

さて、ここで問題です。明日のMCP70-246の問題でこの部分を問われたらどうやって回答したら良いのでしょうか?わかりません……。(SP1の有無でも相当機能違うし、試験はSP1対応じゃ無いし、実機はSP1以降しか触ってないし、講習はSP1無ししか受けてないし…混乱中…。)

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